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パルフェ ~ショコラ second brew~ Re-order 感想



はい。今回は知る人ぞ知る、究極の泣きゲーと誉れ高い、


『パルフェ ~ショコラ second brew~ Re-order』


の感想を書いていこうかと。

無論、多分にネタバレあり。なので、攻略後やプレイ熱の醒めた人の発火剤としていかがでしょう?


以下ネタバレ自重で、購入前の貴方のために。



全体感想

 喫茶店やろうぜ!!

 とまぁ、あらすじはこれだけなので割愛させてもらいますん。
 
 
 全体的に絵は、通常の萌え絵と違って目が小さく、頬がふっくらしていて、合わない人は恐らく全く合わないはずなので要注意、特に一枚絵は若干パースが狂っていたり、色彩が変だったりしますので。

 こういうゲームは絵に対するモチベーションは言わずもがな、かなりテンションに影響しますので、これから買う人は上の画像を参考に、購入の検討をば。


 登場するキャラの属性は『テンプレツンデレ』から『天然』『元人妻(!!)』まで結構幅が広いです。

 つまり年齢幅が広いです。

とにかくこのゲームは『キャラ萌え』ゲーなので(これは反論あるかも・・・)、絵と登場する、特にヒロインの性格が合わない場合はとことん合わないだろうと、そんな可能性をこのゲームは多分に含んでいるように見えます。


 音楽は平均的にレベル高し、耳に残るような名曲はOP以外に思いつかないが作品の雰囲気を壊さないだけでも重畳。雰囲気作りとして良部類だろう。


 システム周りはさすがに戯画。昔から変わらずにいい仕事ですね。ストレスを感じません。

 
 さて、


 このゲーム、シナリオがどうしても『喫茶店をオープンさせ、営業していく』、という平凡な日常ものでしかない以上、何より重視されてしまうのは雰囲気とシナリオの魅せ方だろうと思います。

 そういう意味では絵が大変気に入り。シナリオさえ良ければキャラの属性や性格の遺憾は問わない(死んでも中古はいやだとか、そういうのがなければ)。そんな人ならば最後まで楽しめる可能性は高いです。

 
 特にこの『パルフェ』は最後の最後に、読み手を驚嘆させる『すごい真相』が待っています。なので、ただ単純に物語の複線を楽しみたい人はもとより、はまりにはまった人ならば


 体中の水分が無くなる程度には泣けます。


 これに興味が湧いたらプレイしてみることをオススメします。



 ◆


 で、

 これ以降は、プレイ後の貴方のための感想、という名のルート雑感を書き綴ることでお茶を濁すことにします。


 
 

 明日香ルート、雑感。

 毒舌だなぁ、彼女。

 というのが第一印象(え)。
 とにかくバイトでも厭味言いまくり(特に由飛に)のしまくりで、リアルな典型的「女の子」体質とでもいうべきキャラクターです。陰口だってばんばん言います。

 病弱だったり従順だったり。そんな文句一つも言わない属性を好んだり、それだけに慣れているひとだと、彼女はちょっと嫌われるかもしれません。

 まぁ、個人的にそこまで嫌悪感はなかったんですけどね。

 ルートのメインは受験の話。当然いろいろ受難があって、それを乗り越えるために頑張るテンプレストーリー。
 ただ、憧れの人と先輩後輩の関係になれましたー、というところで終わりなので起伏なし、盛り上がりなし。純粋にキャラとのイチャラブを楽しむが吉、という感想しか浮かばない。

    総評はB。あまりにも無難すぎて、批判するところも、見るべきところもない印象です。


 由飛ルート、雑感。

 個人的に苦手な人。終始ピアノ関係で悩む女の子の王道ネタだけど、最後は結局『天才だからうまくいった』って点が変わらないので、ストーリー的なハラハラ感は皆無で、正直非常につまんないです。
 ただとある人物との血縁関係には驚くべきところがあったかも。
   
    総評はC+。見るべきところも、楽しむべきところも見出せない。



 カトレア(おい)ルート、雑感。

 『パルフェ』のキャラの中では一番好き。
 典型的なツンデレで看病イベントなどのお約束があるのがうれしいところ。全体的に日常パートが非常に上出来で、特に主人公の土下座シーンなんかはクルものがあったかな、と。
 
 ただ、後半はデレデレが大半を占めていて張り合いがないのはご愛嬌だとしても、仕事を優先するという本来の目的を無視して、違う会社の従業員になります! とあっさり反旗を翻すのは結局・・・彼女のけじめとしては、どうなんでしょうかねぇ。若干疑問。
 
 主人公をグーでぶちのめすところは好きなんですが。

    総評はB+。日常が全て。



 かすりルート、雑感。

 元々がお笑い担当なので、急にシリアスされても、「で?」と醒めた反応しかできなかった人。
 
 最後の最後まで師匠(恵麻)にはかなわず、というのは実に現実的でいいんだけど、主人公においしいって言ってもらえればいいや、っていう思考停止

 これはいかがなもんかと。

 あとこの娘。エロイベントのたびに食いもの無駄にして、痴情にもつれ込むのはなんなんでしょうかね?
 女体盛り並に理解できない性癖に幾分辟易させられました。

    総評はC+。起伏が薄く、感情移入しずらい。複線が読み安すぎるのも悪い。はっきりいって粗悪。



 恵麻ルート、雑感。

 姉弟間の溺愛っぷりはよくわかったし、日常のコミカルなシーンは『パルフェ』の中でも一際輝くウリ。実におもしろかった。
 ただ最終的に実は兄より弟が好きだった、という一貫性が過去未来で変わっていないことが大きな問題で、

 主人公の兄貴とどうして結婚したのか

 という根本的な疑問が解決されていないように思う。まぁ説明なんて出来るもんじゃなかった、って結論なのかな。もしくは、主人公の気が引きたくて、という感じにしか読み取れない。

 恐らくは彼女こそが『パルフェ』中で最高の『ビッチ』という位置づけになるわけですが・・・。ただそれでも、ほんにゃりした顔で笑っていると許せそうになっちゃうのは、ライターの技量ですねぇ。
 日常の掛け合いも、話の落とし所も、まぁ概ね満足ということで。

 あ。あと実家で発情すんのは不謹慎なんでやめてちょうだい。これだけは本当にやめてほしい。

    総評はB。日常メイン。複線は甘いけど、読みづらさはあったので楽しめるはず。



 里香子ルート、雑感。

 さすが一番いいシナリオといわれるだけあって複線が大変素晴らしかった

 眼鏡姿を見られるのがそんなに嫌かー? なんて思ってたけど裏には左手がうまく動かないっていう設定を隠していたわけね。
 お互いの深い愛情が一番わかるし、最近格好が地味になった、っていうセリフにしてもそうだけど、この『パルフェ』のシナリオそのものが里香子のためにあったといっても過言じゃない。そんなことを言いたくなるほどの完成度でした。
 
 そりゃもう一回スタッフなんかに戻れるわけないよねぇ。

 ただ、リハビリの過程や総合エンドとしてほかのキャラとの熱い掛け合いなんかも見たかった、というのも本音だったり。・・・ジャンルがちょい違うか。

 唯一残念なのが、声優さんの演技、かな? 

 激情に駆られていない、平静時ならば淡々とした口調がすごくお似合い。でもそれ以外ではうまく感情を表現できていないように感じてしまった。
  普段声を出さない人が無理やり声を出そうとしていて、ある意味リアルな演技なのかもしれないが、どうしても作中、気になってしまう部分が多かった。


    総評はA。さすが良ゲー、良シナリオとして名を馳せるだけの、納得の出来栄えでした。




 全体的に評価低めですが、里香子ルートだけは一見の価値があるとおもいます。
 
 まぁ、そうすると、彼女以外のヒロインが彼女を立たせるためだけに存在した、という寂しいことになってしまうかもしれませんがw


 
 
 読了お疲れ様でした。



 


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○2010/09/05○
昔は良い時代だったとか言ってみる。色々と
[ 編集 ]
○2011/07/28○
espliaさん

お疲れ様です☆

前作『ショコラ』をプレイしていませんが、この作品大好きです♪
ケーキ、スィーツ好きな私としては、ケーキの美味しい喫茶店という
舞台もお気に入りです。

里伽子ルート最高でした。
人の心の内はちゃんと話し合ってみないと判りませんね。
最後の新しい命が加わるシーンは涙と鼻水でボロボロになりました(笑

好きな女性キャラは、玲愛です。
けど、里伽子にすべてもってかれました(笑

失礼します(*- -)(*_ _)ペコ
[ 編集 ]
○2011/07/28○
古くて読みにくい記事にまでコメントしていただきありがとうございます。

> 前作『ショコラ』をプレイしていませんが、この作品大好きです♪
> ケーキ、スィーツ好きな私としては、ケーキの美味しい喫茶店という
> 舞台もお気に入りです。

無理、とはわかっていても喫茶店が開きたくなってしまいますねぇ~。
本来なら、作中で起こるトラブルは死活問題になりかねませんし。経営の土台には優秀なパティシエと、それを支えるかわいいウェイトレスが必須、となればさすがに夢物語であることを実感してしまいますが。

私も甘いものは大好物ですが、やっぱり財布事情と蒙昧な「舌」の事情で、スーパーの特売やコンビニスイーツだけでも満足してしまう人間なので、調理する側でも活躍できようにありません。


> 里伽子ルート最高でした。
> 人の心の内はちゃんと話し合ってみないと判りませんね。
> 最後の新しい命が加わるシーンは涙と鼻水でボロボロになりました(笑

最初からほんの少しだけ違和感のある描写を多用して、一番大きな伏線を多いかくしていますよね(めがねが恥ずかしいとか)。その巧妙さに見事やられてしまい、若干の口惜しさを感じながらも全力で感動してる自分がいてなんとも複雑な気分になりました。

個人的にはおまけで追加されたシナリオも好きで、主人公が風邪を引いたとき、ありとあらゆる姦計をもって見舞いに行こうとする里伽子の可愛さにノックダウン寸前です。


> 好きな女性キャラは、玲愛です。
> けど、里伽子にすべてもってかれました(笑

良くも悪くも、里伽子の印象が全てのルートを持っていってしまいますよね。
悪く言えば、最後のインパクトのためだけに他のヒロインが用意されたかのような一面もあって、俯瞰してみれば印象が薄くなってしまう場面も多々見られますし、全体的な評価としてみれば芳しくはありませんね。

個々のキャラクターの造詣や、それに附随するファクターも、もう少しじっくりと煮詰めれば味が出たような気がしてなりません。

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