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漫画感想『となりの関くん』




今回紹介する作品はMFコミックスさん刊行、森繁拓真著『となりの関くん』となります。(※続刊未読)


【簡単なあらすじ】

最後尾窓側。最も教師の目の及ばない聖域に展開される「関くん」の究極の暇つぶし数々。

誰もが一度は経験する「消しゴム遊び」、「ノートへの落書き」なんて目ではない。
妙な扱いのチェスに囲碁、果てはネコ、ついには机を妖しげな装備で擦り始める・・・・・・!


【Good point】

授業中の暇つぶし、という誰でも一度は思いついたことの有るネタを昇華させた作風なので、そもそも話にとっつきやすく、暇つぶしのネタが豊富かつ面白いことが最大の見所でしょう。


「関くん」に関しては全くセリフが用意されていないため感情移入云々については絶望的ですが、必然的な『驚き役』『突っ込み役』として用意された「横井さん」の表情が豊かで、読者の驚きや笑いを代弁してくれるため、展開に圧倒されるだけの一方通行でないのも素晴らしいポイントですね。

また、あくまで(ほぼ)同じ展開、同じ構想で練られた話はラブロマンスや鬱とは完全に乖離したギャグ一辺倒であるため、掘り下げが浅く、「関くん」の動向にのみ焦点が絞れているシンプルさが老若男女、購読に人を選ばないことにも着目したいところ。


tonarinosekikun01-04.jpg


【Bad point】

「日常もの」ではありますが、「物理法則を遵守」しているわけではないので、笑いを取るためにやや常識を逸脱した展開を許容できないと素直に楽しめないかもしれません。

またキャラクターの掘り下げの浅さが気にならないのも、焦点たる「関くん」の行動を旨みに感じるか否かに直結しており、登場する数々の「暇つぶし」の捉え方によっては味気なさを覚えたり、拍子抜けしてしまう可能性もあります。


1巻ではかろうじてマンネリ感を感じさせないものとなっていますが、それが2巻以降に繋がっていくかどうかに不安が。風呂という単一の題材を用いながら、長く連載の続く『テルマエ・ロマエ』に続けるか、期待がかかります。


tonarinosekikun01-03.jpg


【個人的な戯言】

一発ネタのギャグ漫画でありながら、キャラクターの表情が豊かなので二度三度読み返しても面白いという、なかなかに素晴らしい一品です。

絵についての上手さ、下手さには賛否両論あると思いますが、線の数で誤魔化さないセンスの良さが感じられて個人的には大変好み。


tonarinosekikun01-02.jpg
(※左が「横井さん」右が「関くん」)


地味な題材ながらも味わい深い作品ですので、気になった人は上記に留意しつつ購入を検討していただければ幸いです。


形式上悪い点をかなり指摘しましたが、一押しの作品です。











読了お疲れ様でした。




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○2012/01/11○
かなり遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

来月初めに進級試験があるので、このコメント以後のコメントは来月になりそうです。

今回の記事になっている漫画ですが、早速来月くらいに購入してみてもいいかもしれないと思える内容でした。

私も中学、高校と教師の目が届きにくい後ろの席を好み、今ここでは話せないようなことをいろいろしていた経験があります。
いや~若かったですね~

そういえば、この間の成人式にわたしも出席しました。あまりの人の多さと、女の子たちの厚い化粧のにおいや、酒の匂いに酔いました…もう二度と行きません(笑

成人式に出席すると、自分が大人になったのだな、と感じましたが、同時に子供の頃が懐かしく、バカをやっていた昔が恥ずかしくもなりました。

さて、話が飛んでしまいました。

結局なにが言いたいかというと、バカをやれるのは子供のころだけだということです。しかし、責任がとれるならバカをやってもいいのではないかと私なりに解釈。

私は体は大人、頭脳も大人(だったらいいな)、心は子供な大人になりたい!!

なんて思ってみたり・・・
[ 編集 ]
○2012/01/11○
> かなり遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

こちらこそ返信が遅れました。
改めまして、あけましておめでとうございます!

> 来月初めに進級試験があるので、このコメント以後のコメントは来月になりそうです。

進級試験とこのブログ、どちらが大切かは比べるべくもありません。何卒自分第一でお考えください。
10記事のうち1記事でもコメントがつけば儲けもの、そんな認識で今日も生きております。

> 今回の記事になっている漫画ですが、早速来月くらいに購入してみてもいいかもしれないと思える内容でした。

冊数も少ないですし、ギャグ成分多めなのでまさに気分転換向けの作品といえるかもしれませんね。是非購入してみてください。

> 私も中学、高校と教師の目が届きにくい後ろの席を好み、今ここでは話せないようなことをいろいろしていた経験があります。
> いや~若かったですね~

手紙を回したり、消しゴムのカスで練り消しを作ったり、私の場合は机一面に落書きをしたり、とかくまともに授業取り組んだためしがなかったりします(苦笑)

ただ一番後ろの席が一番危ない、ということを教師も知っているようで、思うように暇つぶしを容認してくれなかったことも結構ありましたね。うーん侮り難し。

> そういえば、この間の成人式にわたしも出席しました。あまりの人の多さと、女の子たちの厚い化粧のにおいや、酒の匂いに酔いました…もう二度と行きません(笑
> 成人式に出席すると、自分が大人になったのだな、と感じましたが、同時に子供の頃が懐かしく、バカをやっていた昔が恥ずかしくもなりました。

まずは新成人、おめでとうございます。大人になったから~云々というより、その年齢まで無事に生き抜いてこられたことに祝福を。

成人=タバコもお酒もおk!ということで私も帰り道にビールを一本買いましたが、19歳の時と味覚が変わっているわけでもなく、やっぱり合わないものは合わないことがままあります。味覚を含め、成人したんだからどうこう、ということは当分考えなくても問題ないと思いますよ~。

> 結局なにが言いたいかというと、バカをやれるのは子供のころだけだということです。しかし、責任がとれるならバカをやってもいいのではないかと私なりに解釈。
> 私は体は大人、頭脳も大人(だったらいいな)、心は子供な大人になりたい!!
> なんて思ってみたり・・・


とてもいい考えですね。

子供頃って、結局なにをやっても「子供扱い」されるわけですから、ならばうんと大人を困らせてやろう、というのが良いあり方なのだと思います。
バカな行動、というより「やんちゃ」や「蛮勇」。そこから来る「恥じ」や「挫折」は経験として間違いなく今後に役に立ちますからね。

責任やら責務やら義務やらが急激に圧し掛かってくる時期でもありますが、あまり気負わずに。まずは適当にゆるーく、大人になった実感をじっくり味わってみるのも良いかもしれません。

ちなみに私は心どころか頭脳まで子供ですよ(苦笑)
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